2009-08-10

この1年の最も大きな変化と言ったら、なんと言っても蒼輔という新しい家族が加わったこと。おかあさんは二人の手間のかかる子供に日々悪戦苦闘し、おとうさんは早起きの子供二人に早朝の一人の時間を奪われ、みおりは両親の愛情と関心の独占的シェアを失うなど、それぞれが新たな試練に直面してはおりますが、蒼輔の誕生は、みんなにとって刺激に溢れた新しい家族生活の始まりとなりました。


そんな3人の家族に囲まれて、すくすくと成長し、もうすぐ一歳になる蒼輔。一番嬉しいのは、男の子は病弱という説をものともしない超健康優良児っぷり。風邪も殆どひかずに、ぷくぷくと太り、つつがなく成長をしているのは本当にありがたいことです。その太りっぷりのせいか、未だはいはいをしないのは不安の種ではありますが、何にしても健康が一番ですので、まぁご愛嬌といったところでしょう。


一方のみおりは、この4月から幼稚園生に。臆病で引っ込み思案なところがありましたが、幼稚園のわんぱく達に鍛えられ、物怖じせず色々なことにチャレンジするようになりました。毎日外で元気いっぱいに裸足で遊び、足の爪を真っ黒にして帰ってきて、昼間の疲れからか夜更かしすることなく、こてっと寝る毎日。恵まれた環境で、日に日にたくましさを増し、本人もそういった自分の成長を楽しんでいるようです。


ちなみに私と言えば、とどまるところをしらず活発になる子供達に元気を吸い取られ気味ですが(特に夏場はきつい・・・)、子供から元気をもらっているのも事実。幼子二人に負けるわけにはいかないので、「吸い取られる元気」と「もらう元気」の収支がプラスになるように、いっぱい吸い取ってやろうと、この一年間を振り返りながら、思いを新たにしました。


こんな感じで日々それぞれが格闘しながら成長を重ねるわが家。来年もまた家族の成長が報告できるよう家族一同精進しますので、引き続きあたたかい目で見守って頂ければと思います


(By おとうさん)



このブログを書き始めて以来、母親の私にとっては試練とも言うべきもっとも大変だった一年が過ぎようとしています。


まだまだ世話のやけるみおりに加え、生まれたばかりの蒼輔のお世話で日々精一杯。さらにみおりは保育園を卒園して幼稚園に入園し、赤ちゃん連れで新しい生活に慣れるのにもひと苦労。蒼輔をおんぶして参加する行事が、すべてまぶしすぎるほどの晴天だったのも今では良い思い出です…。


最初は蒼輔に関心の低かった(?)みおりも、今では大分お姉さんらしくなり、蒼輔は朗らかに、元気に、徐々にたくましく育っています。最近では、まだ一緒に遊ぶというほどではないですが、ふと見ると二人で笑いあい、きょうだいがいることを楽しんでいる様子が随所に感じられます。すくすくと子ども達二人が成長しているという、決して当たり前のことではない幸せを授かっていることに感謝したい気持ちでいっぱいです。


親にとってはまだしばらく大変な日々が続くと予想されますが、子どもがふえて夫婦のチームワークも強化され、連係プレーで親も適度にやりたいことをやりつつ、充実した日々を過ごせています。4人家族であることの喜びを日々かみしめて、沢山の楽しさを共有していきたいと思っています。


遠慮を知らない私たち、今まで以上に周りの手をかりての子育てになっていくかと思いますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


(By おかあさん)


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